社会人のはなし その4
つぎに、電車の中で目立つのは、スリッポン(本来ならスリップ・オンと発音したい)の靴にタッセルの付いたのを履いている奴。
靴のヒモの部分に飾りを下げているなど、昔なら「男の風上に置けない」とバカにされた風体だ。
ヒモで結ぶのを面倒がるようでは出世が覚束ない、と失格になります。
ニューヨークのウォール街の弁護士さんたちは、メンズ・ファッションの第一線を行く人たちだ。
保守的な(コンベンショナルな)ヒモで結ぶ靴が彼らの標準になっています。
男っぽさを心掛けるのが男のお洒落であることを忘れたくないものです。
ついでながら、テレビのキャスターが同僚の女性を「・・・ちゃん」と呼ぶのも、悪趣味で下品だ。
たとえば、『ニュースステーション』の久米宏は、隣に座っている小宮悦子を「悦ちゃん」と呼んでいます。
五十面を下げて、いまどき悦っちゃんではあるまい。
もっと毅然として背筋を伸ばしなさいよ。